NUMAZU BALLET SCHOOL

沼津バレエ学園

2020.7.11

『クララの夢』 第58回バレエコンサート(発表会)について

8月9日に予定されております、第58回発表会 第3部は、『くるみ割り人形より クララの夢』を上演いたします。

原作はドイツの作家、E.T.A ホフマンの『くるみ割り人形とネズミの王様』で、物語を知らない方でもチャイコフスキーの作曲したこのバレエ音楽を、一度は耳にしたことがあるかもしれません。

少女クララは、クリスマスプレゼントにもらったくるみ割り人形を、弟のフリッツに壊されてしまいます。クララが壊れた人形と一緒に眠りにつくと、いつの間にかそこは雪の国。くるみ割り人形は王子へと姿を変え、クララをお菓子の国へ招待します。

そこでは2人を歓迎する踊りが繰り広げられます。
チョコレートの精のスペイン、コーヒーの精のアラビア、お茶の精のチャイナ、あし笛、デコレーションケーキの精などの明るく個性的な踊りは、私たちを素敵なバレエの世界へいざなってくれます。

本来はクリスマスシーズンに上演されることが多い『くるみ割り人形』ですが、今回は真夏のクリスマスプレゼントとして当学園の生徒たちが精一杯踊ります。
子どもたちは、発表会に向けて日々努力を重ねてまいりました。

新型コロナウイルスの影響により、多くのお客様にご覧いただくことはできませんが、きっと素晴らしい発表会になると信じています。
これから発表会当日までは、レッスンもピークをむかえます。
子どもたちが無事に発表会をむかえられるように、私たち教師も全力でサポートしていきます。

(写真は、くるみ割り人形より グラン・パ・ド・ドゥ)

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ドキドキからワクワクに変えるお手伝い、いつでも受け付けております。

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